第一回これボラ報告

 

日時

2011811日(木) 13:00 〜16:00

 

場所

東京都生協連会館3階 

東京都中野区中央5-41-18

 

参加者

50名

 

 

 

 

 

 

第一部:シンポジウム

 

被災地の今、そして実際の学生が支援活動にどう関わっていったか、3名の学生の体験報告をもとにシンポジウムでお送りしました。

 

くりす 

震災直後に行動を起こし、被災地に長期滞在したクリスさん。震災直後という状況下でのボランティアの大変さや、その中での人とのふれ合いの温かさを話してくれました。

 

しまぴー 

先日に陸前高田など被災地での活動を終え東京に帰ってきた島田さん。印象的だったのは「現地の人がやって欲しいことをすればボランティア」という言葉です。瓦礫撤去のお話をしながら現地の人との繋がりの強さを伝えて頂きました。

 

かりけん 

被災地ではなく東京で出来ること。高校生で募金団体を立ち上げたかりけんさんは活動への熱い思いをぶつけてくれました。「募金で人をつなぐ」。集まった高校生たちにも新たな可能性を広げてくれるものでした。

 

 

 

シンポジウム前には今回イベントに会場を貸してくださった東京災害ボランティアネットワークの事務局長、福田さんからもお話を頂きました。参加者の皆さんの中には必死にメモを取る姿も。また同年代の学生たちの活動報告に参加者の方々も必ず何かの刺激を受けたことだと思います。そしてその思いを形にする第二部へ。

 

 

第二部:ブース形式でのディスカッション


第一部シンポジウムを通じたみなさんの思い、そして経験者はご自身の活動を踏まえ、これからのボランティア活動について学生同士でグループとなりディスカッションを行いました。実際に現地に行った学生の活動報告の場であると同時にこれからのボランティアの参加を考えている方が疑問や質問を解決する場。少人数グループでのディスカッションで思いを語り合い、各参加者が次へと繋げる一歩を生み出しました。

 

ディスカッション結果公開!

①新しいwebsite(名称未定)

―適正診断つきボランティアWebsite

  

◉対象者:ちょっと興味があるけれど実感がわかない人

◉コンテンツ

・経験者未経験者の交流、被災地とその他の地域の交流ができる掲示板

・ワンクリック募金

・世界の人もみれるような仕様


 

②○○ふれあいクラブ

―定期的な伝統の遊びレクで高齢者メンタルケアを!

 

◉目的:大人と子どもをつなぐコミュニケーションにより

    高齢者の方々の精神的なケアをする

◉内容:大人×子どもの定期的なレクリエーション

    伝統スポーツ、遊び(たけとんぼ、盆踊り、竹馬、談話)

◉意義:自殺、うつなどの予防、近隣の絆の維持、健康維持、交流

    ボランティアの多様化(女性もやりやすい)

    伝統文化の継承

    コミュニティの再形成

◉背景:一日中部屋に要る高齢者がいる/みなバラバラになる。

◉時間:水曜日17時〜19時(19時から食事会)

◉対象者:仮設住宅の高齢者

 

Qもともとコミュニケーションが苦手な人対しては?

Aしきりの低い談話、お茶会に来てもらって交流し、イベントへ来てもらう

A傾聴ボランティアや保健師さんとの連携

 


③遠方からの発信をしてボランティアを呼びかける


◉目的:ボランティアの呼びかけて関心を再び持ってもらう

◉対象者:ボランティアという言葉すらしきりが高いという人

◉内容:ボランティアを身近に感じられるイベント

    スポーツを通して交流したりしながら

    ボランティアを身近に感じられるもの。雪合戦など。

◉背景:がんばれ東北!という感じで、支援のイメージが大きい。

    そこでより身近に感じられるようなイベントを開催する

 

 

④新しいwebsite


◉問題意識:ボランティアの数の減少

◉問題の本質:

①情報が散乱している

 やりたいけど雰囲気がわからない

 イメージがわかない

②個々の強みがボランティアに活かされていない

 

◉内容:マッチングを主としたプラットフォーム的website

1:期間や場所、得意分野、目的、内容、金額という項目を選択して

  マッチングを自動的に行う

2:求人サイトのような感じでマッチング

3:映像で生の作業の様子などを知れる仕組みをつくる

4:できるだけおおくのNGOと提携する

 

◉ポイント:siteに口コミもいれる:その土地のコンビニの有無などなかなかわからない!

 

 


⑤ローカルな視点を大切にプロジェクト(仮)

―ローカルな呼びかけで着実な影響を及ぼす

 

◉内容:経験者と未経験者の対話の場をつくる

◉背景:現地ボランティアの減少

◉ポイント:少し興味のある人へ少しずつ、その人に合わせて呼びかける

 


⑥主にリーダーを対象とした書き込み掲示板

◉目的

・震災の記憶を残す

バックアップの強化

>そのためにリーダーが拠点となる場をつくり連携を強化する

 

◉意義

ボランティア体制の構築

 

第三部:次への一歩(団体紹介、意識共有)


ボランティアプログラムを実施している団体紹介を始め、このイベントが「新たな一歩」を生み出せるような意識共有を行ないました。参加者全員が円になっての語り合いは、この後の懇親会へ続く「繋がり」を生み出したように思います。

 

活動紹介 • プラグラム提供をしてくださった団体様

 

Youth for 3.11

 http://youthfor311.jimdo.com/ 

-出会いを創造にし、社会を活性化させる-Colabo

 http://colabo-official.jimdo.com/ 

学生復興支援会

有限会社 万両

 

懇親会には第三部に参加してくださった参加者のほとんどの方が残ってくださり、スタッフを含め第二部でのディスカッション内容や各々の思い、経験について語り合いました。また、被災地の工場から掘り出された「希望の缶詰」などを食べながら、退席自由にも関わらず最終的には2時間近い立食形式の懇親会が開かれました。連絡先の交換など、この場で生まれた強い「繋がり」が「新しい一歩」を生み出すべく、『これボラ』は今後も活動を続けます。